多趣味野郎のススメ

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東京五輪は開催すべきだろうか

あなたはきっと、東京五輪について批判的な意見を求めてこの記事を開いてくれたのだろう。残念だが、頭ごなしに開催すべきでないと考える方はこの記事を読んでも共感して頂けるとは思えない。

私は東京五輪の開催が決まった時、非常にワクワクした。2020年の東京、日本はどのように発展を遂げ、海外から訪れる人々に対応し、ストレスなくイベントを遂行できるのか。本気で楽しみにしていた。

だが現実はどうだろうか。エンブレムや新国立競技場の案は両方練り直され、それぞれが物議を醸した。それだけでない。ヒートアイランド化する東京は年々気温が上昇し、観客とアスリート、共に熱中症になる確率が極めて高い。ボランティアの募集でも様々な問題が上がり、都島高専では強制的にボランティアに参加するよう呼びかけられたとの報道もある。(2019年8月現在までの報道)

問題を挙げればキリが無いと言えるこの状況はいかがなものだろうか。

だが、私は改善を重ねればきっといい結果が残ると考えている。まず、オリンピックは国ではなく、その都市が主体となって開催される。東京五輪の場合なら日本という括りでなく、東京都が主催しているのだ。これは非常にまずい。日本の役人は本当に使えない。はっきり言って無能集団である。1時間で終わる作業を一週間かけてしたがる効率性のかけらもない連中が給料を貰いながらどうでもいいことに時間を割いている。ここを、もっと民間に委ねれば必ずマシな方向に変わっていくだろう。

そして単純に、開催日時をもっと遅らせたらいいのだ。日本には「体育の日」と呼ばれる祝日がある。この日は10月14日であり、先の五輪の開会式の日である。なぜ、今回の開会を同じ体育の日にしないのか理解不能であるが、役人の決めたことなので仕方ない。逆に納得できる。

そして東京五輪についてネガティブな報道がされる度に嬉々として安っぽい嘲笑をあげる者がいる。日本国民としては当然成功してほしいと願うものだが彼らは一体何を望んでいるのだろうか。

私は東京五輪を絶対に成功してほしいし、するべきである。これをきっかけに閉鎖的で保守的、さらには排他的な日本人の考えを改めさせる良い機会だと思う。

 

それでは、またどこかで。