ヤマハPASは今の日本のカブなのかもしれない
皆さんはスーパーカブというバイクをご存知だろうか。
知らないという方もいると思うが見たことが無い方はいないだろう。ゆ郵便配達や新聞配達、出前の配達にも使われているだけでなく、個人で持つ方も大勢いる。海外でも空港から出るとまず見かけないことはない。
言わずと知れたホンダの超名車である。
日本でもカブは当然大人気だが、カブは海外で人々にとって生命線となっている。ご覧の様にこの家族にとってのカブはリムジンと言っても過言ではないだろう。
普段は父親の通勤の足として、ある時は母親の買い物のための足となる。そして家族みんなで移動することだってできる。
カブの使われ方はこれに留まらない。大量のタンクを運ぶカブ
大量のアヒルを運ぶカブ
このように、海外では様々な使われ方をしているカブだが、この様な使い方は日本では違法のため、見る機会がない。
しかし、私は毎日の様にこれに近い光景を見かけるようになった。
それはヤマハPASにのるお母様方が前に1人、荷台に1人、そして母親の抱っこ紐の中に1人。計4人で走っていた。
ここだけの話、これは違法なのだが、私はこの光景を見た時、先程挙げた写真の様な光景を思い出した。
今やヤマハPASは日本のお母さん達にとって、海外におけるカブの様にその生活の足となり、海外におけるカブの様な役割を果たしているのではないかと考えた。
ヤマハPASは日本で初めての電動自転車であり、電気自転車の市場を作り上げた素晴らしい自転車である。
今、世界でもモビリティの電動化がすすんでおり、その波はバイク業界にも影響をあたえている。
そして日本のバイクメーカー4社がタッグを組み、新しい時代のバイクを作ろうと協力している。https://young-machine.com/2019/04/04/30898/
中でもヤマハは電動の50cc規格スクーターE-Vinoを発売しており、テレビ東京で放送している“出川哲朗の充電させてもらえませんか?”でも脚光を浴びている。
この様に、今や日本人の生活を支え、電動モビリティの礎を築いたとも言えるヤマハが、今後の日本の輸送機器業界を今後も牽引していく未来がもう今から楽しみなのである。
少々話が飛躍し過ぎてまとめを考えるのが難しいのだが、私は今後も電動化について考え、時にはこうやってアウトプットしていきたいと考えている。
それでは皆さん、善いバイクライフを。